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運営会社破綻でも「融資契約は有効」 スルガ銀 180416

 

www.nikkei.com

そりゃそうでしょう。

シェアハウス投資への融資に関する返済原資を、運営会社からの賃料収入にする

という仕組みであっても、

投資リスクを負うのは投資家であって、スルガ銀が追うのは融資リスクです。

投資リスクまで銀行に負わせるのは酷な話です。

が、やはり今回の問題は、そう単純ではありません。

 融資するスルガ銀の支店でセミナー的なものも行われていたそうですし、何より金融機関が融資をする際に事業の審査をしないなんてことはあり得ません。

同じような人がたくさんいる といことは、スルガ銀でも賃料収入の実態の把握も少しは行っていたでしょうから。普通に考えれば、そんなに被害が拡大することはないはずです・・・

 

昨今の金融機関は資金の運用難で、支店の営業マンは融資先の確保を血眼でやっているでしょう。スルガ銀も当然同様な状況のはずです。

無理な営業目標を立てられ、その達成のために不動産業者と結託して・・・なんてことは最悪のシナリオです。

なんにせよ、最近は不動産業からの営業電話もかなり多いです。

くれぐれも安易な不動産投資はやめましょう!!

不動産投資をするときは、不動産業者や銀行等、その不動産投資から利益を受けない人(第3者)からのアドバイスは必ずもらってください!!!