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節電要請「縮む時代」 ~~コスト削減取り組みの機会

 

www.nikkei.com

 ・日本全体の電力需要が頭打ちとなり、電力会社が設備投資を絞る「縮む時代」を鞘腫する動き

・「18時半から20時まで、電力使用を減らしてください」とのとの連絡が同日の午後に連絡を受けた。→待機させていたコンプレッサーを1台止めて・・・

・電気代の割引と引き換えに、節電要請があれば電力使用を減らす契約を結んでおり、「コスト減になるほか、地球環境問題にも貢献できる」

との記事です。

 

電力会社の節電要請は3.11による原発の危険性があらわになり・・・というのがスタートではなかったですか?というところからでしょうか。

「縮む時代象徴」「設備投資を絞る」なんてのは、後付け感が強いです。

 

あとまあ、工場での機械の待機なんてことは、生産効率を上げるために至極当たり前なのでしょうが、電気代割引と生産能力の向上を比較すると、生産能力向上をとる経営者の方法が圧倒的多そうです。

ということは、もとから「無駄な機械の待機」であったりの想定があったという風にも考えられます。

 

生産体制やコストの見直し、というのは機会がないとなかなか行っていけません。

世間でのあらゆる事象を自社に当てはめてみて、見直す というのはとても大事なことかと思います。

今、ある会社でコスト削減の取り組みをお手伝いさせていただいています。その会社では、全社で取り組んだことは今まで一度もなく、成り行きのまま経営されてきていました。

私はその業界の素人ですが、素人だからこそ分かること・疑問に思えることは多々あります。また、財務数値からの検証も当然に必要ですので、ここは手馴れているのかもしれません。

 

皆さんも、検証してみて損はないと思いますよ。